「髪が傷んで雨の日なんかは広がってしまう、、、」
「毛先がパサパサしていてまとまらない、。でも切りたくないんです」
「いつもサロントリートメントをするけれど、結局1、2週間もしたら元通り、、
あんまり意味がないみたいな気がして、、」
そんな風に思ているなら、インドの草「ヘナ」も有効です。
デメリットも多いけど、その分メリットも十分にあります。
インドのハーブとして知られるヘナ。
実は、日本でも、白髪染めとして、広く活用されています。
ご自宅でセルフヘナをしている方も多いみたい。
1回だけではわからないけど、何回か続けてヘナをすると
髪にハリやコシ、ツヤなんかも改善されて扱いやすくなる。
以前からヘナはそんな風に言われています。
頭皮環境の改善や、体内デトックスとなると、ちょっと怪しげになりますがね、、、
髪質改善として、ヘナを扱っている美容師さんもたくさんいます。
ただ、100パーセント天然のヘナだと、メリットも多いけど、デメリットも、、、
[ ヘナ のメリット、デメリット ]
そのデメリットの最も大きいのが、色が「オレンジ」になってしまう事。
繰り返し行うと、白髪は結構鮮やかなオレンジになることも、、、
また、ヘナ特有のにおいが少々、髪に残るのも気になる方も多いかも、、。
けれど、それにも負けないメリットが、髪密度のアップ!
通常のトリートメントではできない、長期間の内部補強ができるのです。
わかりやすく表すと、、、、
通常のサロントリートメントはこんな感じ
そして、ヘナはこんな感じ
(画像は他サイトから使わせて頂いています)
ヘアーホスピでも、もちろん改善はするのですが、すでにキューティクルがない状態からだと
体感できるまでには、かなり時間がかかってしまう。
特にヘアーホスピは、髪を素髪の状態にしないと効果がないため
ダメージの大きい毛先だと、始めた直後はパサパサ感を半端なく感じたりもします。
そんなときは、まずは毛先にヘナによる髪密度アップ!
そうすることで、ダメージで膨らんでしまう髪に収まりを与えます。
ヘナは、もともとこんな風に粉状のものです。
これをぬるま湯でとかし、
[ ヘナによるトリートメントの実際の効果 1 ]
では、その施術例
まずはビフォア。
初めてご来店いただいたときの写真です。
この方は元々、ちょっと強めの捻転毛。
そのクセをしっかり伸ばすため、強めの薬剤で矯正ストレートにしていたと思われます(想像ですが)
そして、いつしか、、、毛先は、悲劇のビビリ毛に、、、
その後、ヘアーホスピを計4回ほど行い、まずは毛先以外をできるだけキレイに、、
そして、伸びてきたくせ毛は、髪の負担を最小限にしながら矯正ストレートを行い、
中間から毛先は、ヘナによるトリートメントで髪密度アップ!
そして、1年と4か月後の現在がこちら
見るからに違いますね(笑)
ちなみに、先日、この時の事は記事にさせていただいています
⇩
髪質改善?!矯正+デジタルパーマ ストカールで毛先に柔らかさを出す方法!
ただ、毛先はまだまだこんな感じ
最近はヘアーホスピではなく、ヘナによる髪密度アップを行っているため
誤魔化しながらちょっとづつ切っていくのがベストでしょうね!
[ ヘナによるトリートメント効果 2 ]
そして、もう一人
まずは初回ご来店の時の写真がこちら
普段は毎日ストレートアイロンで抑えているそう。
髪の中間あたりから、ダメージのせいで髪がモワーっと膨らんできてしまうのです。
この方は、髪がアルカリに弱く傷みやすい髪質、、。
そして、こうなってしまった1番の原因は、やはり矯正ストレートです。
この広がりを抑えたいとのことで、3回ほどヘアーホスピを行い
その後、数回にわたりヘナトリートメントを行っております。
その後の写真がコチラ
ヘナによって、ツヤも出て、妙な膨らみも随分と少なくなっているようですが
髪が細くて傷みやすい分、カラーの負担も大きいと感じます。
今後は、再びヘアーホスピを行っていくのが良いかなと思います。
正しい選択をしていけば、必ず髪は、もっと変わっていきますからね!
[ まとめ ]
このように、アルカリと熱によるハイダメージの場合、ヘナによるトリートメントは有効です。
(特に毛先は)
ただ、髪を根本的に改善(今ある髪も強くしながら、新たに生まれてくる髪も丈夫に)しようと思うなら
やはり、ヘアーホスピの方が有効だと感じます。
ヘナは「ごまかす事」はできても「改善する事」はできないですからね!
何か気になることがれば遠慮なく、「お問合せ」からご連絡くださいね!
皆さんの「きれいな髪作り」を応援しております!