
ここ最近、よく耳にするようになった「エイジングヘアー」
簡単に言ってしまえば、年齢を重ねるにつれ、髪が細くなったり、クセのようなうねりがでたり、ジリジリしてくる髪の事。
「エイジングヘアー」に明確な定義はないですが、大体このように、髪が細くなり、モワモワとした髪が増え、そのせいでツヤのない髪に見えてしまいます。
こう言った方たちが望むのは、
「ストレートにしたいわけじゃないけど、ツヤは欲しいし、何より楽に収まるようにしたい」
多くの方が、このように思っているかと思いますが、今回は、そういった髪のお悩みの解決方法をお伝えします!
なぜエイジング毛になってしまうのか?
エイジング毛になってしまう要因は多々あるのですが、一つには「髪のタンパク質の減少」があります。
簡単に言うと、髪の中が軽くなることで、傷みやすくなり、まっすぐな形が保てなくなる、、と言うことです。
他にも、地肌のたるみで、髪が変形しクセっぽくなったり、色素がなくなってしまう(白髪になってしまう)事で、保湿力が下がり、歪んでしまうこともあります。
色々な要因はありますが、結局のところ、「年齢を重ねることにより起こってしまう事」と言うことで一括りにされています。
つまり、カラーやパーマなど、今までと全く同じことをしていても、髪は傷みやすくなっているので、今までのようにはいかなくなる、、、という事です。
ジェンテにおける解決策は、、
では、ジェンテではどのようにエイジング毛に対応しているのか、、
これには大きく2つのパターンがあります。
一つは、髪の内部を補強し、栄養分を詰め直すことで、髪をもっちりと膨らまし改善する方法。
そして、もう一つは、そもそもの歪んでしまった髪の形を変形させて、歪みを取る方法。
どちらのケースが合うのかは、それぞれの状態によりますが、多くの場合は、まずは髪の中身を詰めることから始めるのが定番。
エイジング毛とはいえ、なんらかのダメージによって状態がより悪くなっている事が多いから、その補給、補強も合わせて行うのです。
いずれにしても、時間や回数、ホームケアなどの手間は多少かかりますが、エイジング毛程度であれば、なんら問題なくキレイにすることは出来ます。
根元は、5センチくらいの部分からわしゃわしゃとした髪が出てしまっているエイジング毛。
毛先は以前のなんらかの施術で、結構なダメージが出ています。
それが、ベースメイクで形を整え、中身を補強していくと、、
こんな感じに仕上がります。
基本的に、髪は年齢を重ねるにつれ、扱いづらくなり、難しくもなっていきます。
その際に重要になってくるのが、やはり髪のダメージ。
できることなら、1ミリでも髪が傷まないようなに、心掛けたいものですね。