こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
毛髪復元メニューヘアーホスピなどで、髪質改善していると、
髪のダメージが原因で悩みが出ている方が非常に多いんです。
もちろん、髪質改善によって、髪をよい状態にしていくのは大切な事ですが
根本的に、ダメージの元を特定して、改善しなければ、いつまでたってもいたちごっこ。
最近は、この事がめっちゃ大事だと思ってます!
つまり、髪質改善と同時に、いかにダメージを抑えた施術を行うか、、
これによって、その後の髪の状態は、同じ施術を行っていても大きく変わってしまうのです。
なので、パーマは矯正ストレートの場合は「低アルカリ」
ウェーブの場合は「エアウェーブ」お進めしています。
ちなみに、カラーでは「アルカリ、過酸化水素の除去」を行ってます。
今回は、パーマの場合にエアウェーブをお勧めする理由を挙げてみようと思います。
1つは、ダメージが極端に少なくて済むこと
エアウェーブの場合、中性、ペーハーでいうと7程度の薬剤を使用します。
ペーハー7と言うと、水道水と同じくらいですね。
ただ、還元剤(たんぱく質のつながりを切る薬剤)が6%ほどあるので、まったく痛まないわけではありませんが、ペーハーを落としてあるので、カラーを繰り返している髪や、細い髪には最適ですね。
2つ目は、乾いたときと濡れた時の違いがあまりないこと。
これは当然スタイルによりますが、美容師としてみると、非常に計算しやすい!
ブローとかって、自分で行うのと、美容師がするのでは、同じようにはできませんよね。
でも、乾かすだけなら、ブロー程の個人差が出ないので、自宅で再現しやすいんです!
これに関しては、デジタルパーマも同じです。
ただ、デジタルパーマは比較的に髪の負担が大きくなりやすいです。
3つ目が、パーマの持ちが格段に良い
これは、髪質や、普段のヘアケアなんかでも大きく変わるのですが
通常の機械を使わないパーマ(コールドパーマ)と比較すれば、断然もちが良いです。
かけるときのダメージが少ないのも、もちが良くなる理由の1つでしょう。
髪のダメージは加速します。
最初に与えるダメージが少なければ、その後もそれほど急激に髪が悪化することも少ないでしょう
と、いう事で、今回は通常のパーマ(コールドパーマ)とエアウェーブのかかりあがりの違いの実験をしてみました。
まずはビフォア
写真が雑さはご了承願いたい(笑)
そして、通常のパーマ
こちらがエアウェーブ
比べてみると
右がエアウェーブ、左が通常のコールドパーマ
あくまで自然乾燥で、同じロッド、同じ薬剤(PH7)を使用しています。
薬剤が同じなので、手触りに違いはありません。
ただ、エアウェーブはプルンとしたカール感が出ています。
ダメージ少なく、パーマのかかりもしっかり、もちも良い、、、、
特に最近のユルフワパーマなんかは、通常のコールドパーマでかけても
なかなか自分では再現できません。
そんなパーマスタイルが好きな方にはお勧めですよ!
以前にもこんな記事を書いてました ➡ パーマのかけ方が違うだけで仕上がりはこんなに違う‼️
大きなリッジのあるはゆるふわパーマは、失敗する可能性が95%⁉️