こんにちは!
名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
髪質改善で始めてご来店いただくお客様には、普段のヘアケアまでお聞きさせていただきます。
その理由は、美髪には365日のヘアケアが非常に重要だからです。
その中で、ほとんどの方が使用している流さないトリートメント。
良かれと思ってたヘアケアが、間違ってたら⁈
良くなるものも、「髪の傷み」を悪化させる原因になってたら、良くなるはずがありません。
そこで、今回はアウトバストリートメント、一般的には「流さないトリートメント」について考えてみたいとおもいます。
ネットで、「流さないトリートメント」と検索をかけると、まぁ沢山出てくる「ランキングサイト」
「美容師がすすめる、、」みたいな記事もあるけれど、誰がどう調べるんでしょう(笑)
果たして信憑性はどうなんでしょうね?
疑わしいなぁ。マージンとかあるんだろうなぁ
なんて、勘ぐってしまうのは僕だけ?(笑)
まぁ、シャンプートリートメントと同様、流さないトリートメントも世の中には沢山あります。
もう、選ぶのも大変なくらい沢山あるのですが、そのほとんどは、コーティング剤が入ってます。
と言うか、ツルツルサラサラはほとんどコーティング成分の効果
髪に近いなんたら成分配合なんて書いてあるものもありますが、結局のところは、やっぱり皮膜なんです(笑)
コーティング剤は、簡単に言うと髪に張るラップのようなもの。
当然、手触りは良くなるし、ツヤも抜群!
けれど、、、、髪のキューティクルは、水に触れると開き、乾くと閉じる
いわば、水分によって呼吸しています。
その呼吸により、カラーやパーマでアルカリに傾いた髪を弱酸性にもどしたり、髪に残る残留物を排除したりしてます。
なのに、密封してしまって大丈夫?
以前の記事にも、書いてます。
サロンでトリートメントしたって、髪が良くなるわけではないですよ‼️
間違いだらけのヘアケア
では、使わない方が良いのか?
と言うと、一概にそうは言えないのが難しいところ
髪が傷んでいると、髪が絡んでとかすのも大変で、アイロンだって、全然楽じゃない!
なにより、せっかくスタイリングしても綺麗には見えません。
それでは、素髪だろうが、皮膜髪であろうが、全く意味がない!
と言う事で、僕は個人的には流さないトリートメントは「必要悪」だと思ってます。
ただ、「必要悪」も度が過ぎるとただの「悪」になってしまいます。
なので、復元メニュー、ヘアーホスピをされる方にも、特に毛先の髪の痛みが激しい部分には
「もし、引っかかりが出るようなら、引っかからなくなる最小限の量をつけて頂く分には、構わないですよ」
とお伝えしています。
ツヤが出るからと、言って根元近くからしっかり付けたり、
もっとサラサラにしたいからと、必要以上の量をつけてると、最終的には、また違うものを使わないと綺麗にならない「髪の負の連鎖」に陥ってしまいます。
物にこだわるのも大事ですが、事にこだわる方がヘアケアにとっては重要です。
ご自分の髪にストレスレスで過ごせるように、大切に扱ってくださいね!
アイロン使う方はこちらの「事」も忘れずないように!↓