ここから夏に向けては、ジェンテでも矯正ストレートのお客様が増えていく時期です。
もともと、髪がビビリ気味で初来店されるかたも多いのですが、
そういったトラブルはほとんどが矯正ストレートによるもの。
一般的な美容室で使用される「高アルカリ高還元」の矯正剤は、繰り返すにはそれくらいリスクのある薬剤です。
参考記事 ⇩
しかし、くセ毛は「くせ毛だから広がっている」わけではありません。
くせ毛 = 傷みやすい = 広がる のです。
詳しくはこちら → 雨の日に髪が広がるのは「くせ毛だから、、」だけじゃない!2
髪は「傷むこと」でより広がるようになる
髪が傷むとは、髪を守っているキューティクルがはがれだし、中の栄養素が抜けてしまう事。
こんな風になります。
髪がこうなってしまうと、様々な不具合が出てきます。
例えば、、、、
●なかなか乾かない
●湿度で膨らむ
●パーマ、カラーの持ちが悪い
●そもそもパーマはかからない
●乾くとパサパサ
などです。
この中で「膨らむ」という事が、これからの時期は厄介になるのですが、
髪のダメージが少なくなれば、その分クセの出方にも変化が現れるのです。
では、先日のお客様のご紹介
まずは写真から
以前の写真はありませんが、髪質的には
細くてクセは強め、途中切れてしまう髪も沢山ありました。
それまではヘアーマニキュアをされていたそうですが、ダメージの事を考え
ヘナカラー(ジアミン入り)に1年ほど前から変えています。
根元から10~15センチくらいの部分から、くせの出方が違っているのがわかりますか?
アルカリカラーからヘナカラーに変えて、それほど傷んでいない髪になると、
髪の中に水分が入りにくくなるので、当然膨らみにくくなります。
さらに、ヘナの力で髪が補強されているので、切れることも少なくなります。
すると、当然髪のくせの出方にも変化が現れる、、。
それが先ほどの写真です。
ご本人も、髪が何か変わってきているのは体感できているようです。
「もう少し頑張って、矯正してストレートボブにしようかなぁ」なんて考えているそうです(笑)
「以前の髪では、考えられなかった」そうですが
髪の傷みが少なくなると、そんな風に色々可能になるんですよね!
では今後を楽しみにしていきましょう!
本日もありがとうございました!