365プラスカラーは髪の状態を改善しながら、髪に負担をかけずにに行うカラー。
こう言った「改善系」のカラーには、色味を楽しめないもの多いものです。
実際に、365プラスカラーも、今より明るくするカラーや、透明感のあるアッシュ系のカラーは苦手とされるところ、、、。
ただ、カラーのアルカリと色素量、正しい商材と知識をうまく調整できれば問題ありません!
今回は、スタッフ立木のお客様をご紹介!
365プラスで今より明るく、、
ネットの検索でジェンテを見つけていただいて、初めてののご来店。
今回のお客様は、今よりも明るい感じの色味をご希望との事。
まずはビフォア
髪のダメージはそこそこ、、それほどひどいダメージではありませんね。
でも、本当はもっと明るくしたいけど、髪の傷みが心配、、、。
意外とこんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?
と言う事で、365シリーズを使いながら、髪をキレイにしながらカラーをすることになったそうです!
365プラスカラーで今より明るくする場合、いくつかアプローチ方法があるのですが、今回は過去のカラーが明度を邪魔してしまう可能性もあると判断し、ダブルカラーの要領で行ったとの事。
先日の記事と工程は同じですね → ジアミンアレルギーのお客様にカラーする方法!
ただし、今回は色素量を抜く必要があるので、中性の脱染剤を使用します。
通常、美容室では色素を抜く場合、ブリーチを使用するケースがほとんど、、。
以前「痛まないブリーチ」なんて物も流行ったのですが、所詮まがい物、、、。
ブリーチした分だけ髪にはダメージが残りますので、365では中性脱線材を使用する事で、極限まで髪の負担を無くしながら、残っている色素だけを抜くことができるのです。
オレンジ系カラーの濃い目の色素でカラー
色素がある程度取れたら、一度流してもう一度カラー。
残念ながら、色を抜いただけの写真はありません、、、。
この時に脱染剤が髪に残ってしまうと、次の色味が入りにくくなってしまうので、しっかりシャンプーを行います。
もちろん電動コームも必須ですね!
そして、根元の明度修正をしながら365プラスカラー
どんな色味をチョイスしても、こんな蛍光色になります。
出来上がりがこちら
めちゃキレイなオレンジ味が出ています。
さすがジェンテスタッフ(笑)
365システムは、今まで出来なかった様々な施術が可能です。
髪を大切にしながらおしゃれを楽しみたい方にはおすすめです!