ジェンテでは、普段のサロンワークにおいても、どうしたらもっと髪が扱いやすくなるのか、どうしたらもっと綺麗になるのか、、をそれぞれの担当スタッフが考えています。
その証拠に、店内では常に
「アルカリが、、」とか
「薬剤のパワーを、、」とか
「髪の強度が、、、」なんて言葉が、それぞれのスタッフが話していることも珍しい光景ではありません。
基本的に、お客様の立場として考えると、あまりややこしい理屈より、とにかく「結果で見せる」事の方が重要だとは思うのですが、今の世の中、コンプライアンスも大切なので、最低限、どんな事をしているのか、、のお話はさせていただいているのです。
何故美容師は髪の悩みをきかないのか
ところが、一般的な美容室では、髪の話をほとんどしない事の方が多いらしい、、、。
僕らからすると、その理由がよくわかりませんが、聞くところによると、そもそも美容師になるきっかけの違いもあるようです。
例えば、これが医療の世界だと
「病気で困っている方の役に立ちたい」
など、「改善」がベースになっていますが、美容師はカッコいい、可愛いスタイルを作りたい、、と言う「アートやフアッション」がベースになっている、、ということなので、致し方ない部分はあるかもしれません。
本当のところ、突き詰めていくと、デザインに関しても「良い素材あって」の話ですから、「髪のダメージの軽減」は必須になるのですけどね、、、。
さらに、お客様の悩みを聞き出したところで、「大した改善策を提案できない」というのも、大きな要因かもしれません。
「髪のダメージが気になる」といったところで、勧められるのはその時だけのシステムトリートメントだし、そもそものダメージの要因を把握することすらできない美容師も大勢いますからね。
トリートメントで髪は改善されないことは8割の美容師が知っている!
また、「クセの広がりが嫌」といわれたら、矯正ストレートを進められるか、ひどく減らされてしまうかのどちらかだし、、、。
とは言え、一般のお客様からしたら、まずは今の「髪の不満」を取り除いて欲しいという方も多いのも事実、、。
本音では「仕事や家族、休みの話で盛り上がることもいいけれど、本業である「髪の事」をもっと何とかしてほしい」なんて思われている方も少なくないかもしれませんね。
「この髪の毛を何とかしてほしい」というお客様
では先日、ネットから初めてご来店頂いた方をご紹介しましょう!
ご来店後、カウンセリングをしていると、カラーやハイライトなどで傷んでしまっているので、トリートメントで何とかいてほしい、、というご要望でした。
ネットで見ていて、トリートメントに特化してそうだから、、とご来店頂いたようです。
その時の写真がこちら
みてお分かりのように、少々クセ毛でもあります。(後頭部には割と強いジリジリしたクセもあります)
ですが、髪がどうにもならないのは、ダメージではなくクセのためでダメージはご本人が思うほどひどくはありません。
ハイライトも入れていて、全体にカラーもちょいちょいされていれば
「きっと髪が傷んで落ち着かなくなっている、、」そう思われるのも無理はないんですけどね。
(毛先には2〜3年前のストレートのダメージも少々ありますが、、)
もちろんダメージも0ではないので、それによってクセがより強くなっている可能性はありますけどね。
ちょっと前の記事ですが、参考記事 ↓
髪のダメージを改善したいなら「365カラー」や「ドーニ―」、「ソリューションケア」などが有効ですが、今回は問題がクセ毛なので「ベースメイク」というメニューをさせていただいています。
という事で、ベースメイク後、シャンプー&トリートメントした後の写真がこちら
もちろん使用しているのはオリジナルのシャンプートリートメントです。
とてもきれいになっていますね。
毛先のダメージによる硬さもなくなり、CMバリのしなやかな髪になっています。
ご本人にも
「こんなきれいになると思わなかった」
と驚いているようでしたが、今後カラーも365カラーで行っていけば、もっときれいに、もっと収まり良くなりますよ!
お楽しみに!
それと、どんなメニューを選択して良いかわからない方は、「ご相談」だけでも喜んでお受けしますので、遠慮無くご相談くださいね!