こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
矯正ストレートは非常に繊細な技術。
特に僕らが使用する低アルカリによるストレートは時間も集中力も要します。
薬剤の力を低くしてある分、気にかけなければいけないポイントがいくつかあるのです。
通常の矯正剤のようにアルカリも還元剤の高い薬剤を使えば、伸ばしにくい髪でも割と簡単に伸ばせます。
ただ、そうして伸ばしてきた髪が、後々悲鳴をあげるような状態になっているのも見てきました。
髪に気を使い、色々しているけど、その結果がビビり毛だなんて!
そんな事を繰り返さないためにも、ダメージを最小限にとどめておきたい、、、
それが美容師として思うところなんです。
では、先日のお客様です!
この方は定期的に矯正ストレートと年に2回ほどのデジタルパーマをかけています。
前回は2か月半前に部分的な矯正ストレートをかけているので
パッと見はそれほどわかりません。
綺麗に見えますよね、、、、。
ただ、お顔周りの癖が一番気になるらしく、後ろにもやや強めの癖がかを出しています
この時は根元に矯正ストレート、毛先にはエアーウェーブをしたいとのご要望でしたが
髪の負担と、かかる時間を考慮し、矯正ストレートは部分的に行うことにしました。
他の方の話を聞くと、「矯正ストレートとの相性でいえばデジタルパーマのほうが良い」などと聞くのですが
ストデジ希望の方には、割と長さを切りたくない方が多い。
メニューとして相性は良くても、やや濡れた状態いから100度近くの加温をするので
やはり、髪を思うと少々心配、、、、。
なので、矯正ストレートとエアーウェーブを組み合わせて行います。
デジタルパーマのような毛先クルってカールではなく、S字っぽく、柔らかくというご要望もありましたので、、
ただし!できることなら、デジタルパーマにせよ、エアウェーブにせよ、別日で行った方が絶対に良いですよ!
特に高アルカリの力で矯正を行っている場合は、毛先ビビってしまう確率もグンと上がりますので気を付けて下さい!
この方も、毛先はまだ他店での矯正ストレートが残ている状態ですので、
あれこれ考えながら、慎重に行いました。
おおよそ、4時間ほど時間を頂いています。
そのせいなのか、アフターの写真を撮り忘れ、お帰りの際に受付で急いでとらせていただきました!(笑)
その写真がこちら
まぁまぁ柔らかな感じが出ているのではないでしょうか、
本日もありがとうございました!