こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
今回は、最近、何度か記事にしていますが、「かかりにくいパーマ」シリーズです。
髪が細くて直毛で、パーマがかからない、、そんな髪の悩みを解決!!
ボブスタイルの髪型にパーマをかけてよりお手軽にふんわりスタイル!
本日のお客様は担当させて頂くようになって20年近く経ちます。
いつもかかりにくく、2か月後の来店時は随分パーマが取れてしまっている、、、。
そんな方。
まずはビフォア
これでも「今回のパーマは特に良かったわよ!」といっていただけるくらい、、、。
それくらい、パーマのかかりも持ちも悪い髪質なんです。
ちょっと油断すると、ご来店時には前回のパーマなんて跡形もなく消えている場合もあります。
基本的にはキューティクルが厚く、薬液の浸透が悪いタイプの髪質。
良く言えば、非常に傷みにくい髪質です。
骨格的にはハチが張りやすく、四角く見えやすいので、
パーマをかけることで、骨格をカバーしていきます!
今回は薬剤の浸透を良くする前処理!
今回は、最近発売された、薬剤の浸透を良くするシャンプーを使用します。
これでシャンプーすると、パーマやカラーの薬剤浸透が早くなるらしいのです。
何度か使用していますが、確かにパーマがきれいにかかったり、伸びにくそうな髪の矯正ストレートが
キレイに伸びたり、、、効果は確かに「あり」なんです。
こんな感じの、何の装飾もないシャンプー剤(笑)
美容室でしか使用しないので全く構いませんが、結構な働きをする代物です!
「かかりにくい」と「取れやすい」は別物!
パーマは「形を作る1剤」と「定着させる2剤」を順番に使用します。
美容師がロッドを外してチェックした時にパーマのかかりが甘ければ、さらに時間を置くか
さらに強い薬剤を使うなどして、まずは、理想のカールやウェーブを作ります。
そして、理想のカールが出たところで、そのカールを固定させる工程に入るのです。
つまり「かかりにくい」という事と「取れやすい」というのは別物だという事です。
今回はダブルですがね(笑)
「かかりにくくて」「取れやすい」髪質です。
なので、定着させる2剤でも一工夫。
通常よりもしっかり定着させる工夫をしています。
そしてアフター
ブワーと乾かして、軽くワックスつけた状態です。
かなり動きが出ています。
1日か2日で少々落ち着くのを見越して、ややしっかり目にパーマをかけてあります。
次のご来店時になんて言われるか楽しみです(笑)
もちろん毎回「良かったわよー」って言っていただけるように努力はしているのですがね(笑)
今回もかなりの力作なつもりです(笑)
あ、でもほんとのところを、気兼ねなく教えてくださいね!
でないと、毎回進化していけないので、、!
いつも本当にありがとうございます!