くせ毛の強さによっては矯正ストレートは優しい薬剤であれば良いわけではない！！

こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。

髪に悩みを持つ方にはくせ毛であることが多い！

これは、色々な方の髪を見てきた上での実感です。

くせ毛は構造上、直毛に比べると傷みやすい。

これが一番の原因になっていると思います。

くせ毛はダメージしやすい‼️

だからといって、薬剤が優しければ良いというわけではありません。

パーマにしても、矯正ストレートにしても、まず一番の優先順位は

お客様の普段のスタイリングが、楽に、きれいに、自分でできること！

矯正ストレートで言えば、ダメージは最小限にしておきながら

自分でできる程度にクセ毛は伸ばしておくことが必須です。

これが、ダメージを気にするあまり、薬剤のチカラを落とし過ぎて

結果伸びなかったり（やりがち）、アイロン操作で力技で伸ばしてダメージを起こしたりしても意味がありません。

最も避けなければいけないことは、髪の診断を見誤り、必要以上の大ダメージを与えてしまう事ですが、、、

では、本日のお客様。

この方は、かれこれ７年ほどのお付き合い。

くせ毛は強く、中の方の一部は捻転毛でジリジリした髪

今回はアルカリを少し高めにしてじっくり還元。

アイロン操作も、熱を効率的に利用して行います。

結果がこちら

写真がぼけてしまってますね（笑）

けど、申し分ない仕上がりです。

もちろん、感じるようなダメージはさほどありません。

つまり、優しい薬剤だからいいとか、強い薬剤だからどうとか、、ではなく

理想の状態に近づけるために、その髪に合わせて、何を使い、どうやるか、、、

変に、美容師目線の「酸性」とか「低アルカリ」とかにこだわるよりも、目の前のお客様の髪や

普段のスタイリング、履歴などの情報をキチンと把握して、それに合わせた薬剤、施術をするかが

とても大切、という事ですね！