こんにちは。名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
以前にもブログに書きましたが、パーマには大きく分けて3種類あります
1つは
通常のパーマ。美容師は一般的にコールドパーマと呼びます。
コールドの語源は、加温器などで温めなくてもパーマがかけられる、
つまり常温で、放置しただけでかけられるから、らしいです。
もう一つが、
デジタルパーマなどで、ロッドにコードを付けて、直接60度~100度程度の熱を
髪に与えながら、乾燥させることでパーマをかけるもの
そして、もう一つが
エアウェーブを使用し、55度程度の温風で髪を乾燥させてパーマをかけるもの。
この3つです。
ただ、最近はいろんなメーカーが、いろんな薬剤を出しているので、
髪の中で何をどうやってパーマをかけているのか、美容師でもよくわかっていないこともあります。
メーカーから
「こんな風に薬剤つけて、こんな温度で温めて、、、、」とマニュアルを聞いて、その通りの工程を踏む。
ただ、、、髪質は千差万別、髪のダメージだって、それぞれでまったく同じ状態何てあり得ない、、。
しかも、パーマは一つ下手打つと、えらい事にもなりかねない技術!
そんな中で、すべての工程に、美容師なりのこだわりや意味をしっていなければいけない。
そんな風に思います。
きちんとした正しい知識を基にした施術工程を踏めば、同じ薬剤を使ったパーマでも、
髪の負担は、天と地ほどの差が出てしまいます。
では先日の施術例です。
この方、以前にもブログに登場させていただいています。
もう何年も担当させて頂いていて、以前に比べると、髪の状態もずいぶんと良くなってきました。
今回はエアウェーブによるパーマです。
まずはビフォア
前回のパーマは、いわゆる「優しい薬剤」でかけていますが、もともとダメージしやすい髪のため
若干のダメージが残ってる感じです。
まずエアーウェーブで完全乾燥 → 中性薬剤塗布 → 完全乾燥 → 2剤処理
時間にすると2時間半くらいですかね。
そしてアフター
かわかしただけの状態です。
ゆるくふんわり、、いい感じではないでしょうか、、
いつもありがとうございます!!