こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
沢山のお客様を長い期間担当させていると感じるのですが
人は、その髪質によって、「今が一番良い!」という時期があるようです、、、(あくまで一般論)
硬くて太い方は、ある程度の年齢に達したとき、細くて柔らかい髪質の方は、年齢が低い時が一般的だと思います。
とはいえ、髪の悩みを我慢するのはストレス以外の何物でもない、、、、
だからこそ、僕らのような美容師の存在意義があるように思う、今日この頃です。
では、先日のお客様です。(2回目)
髪は細くて、クセもなく、とてもきれいな方。
白いやつがチラホラ現れてきて、気になるようになったので、カラー希望でご来店でした。
(ビフォアはありませんが、、、)
一般の方は、カラーの種類なんかよくわからない、、、
特に、今の時代は「オーガニックカラー」とか「香草カラー」、昔からある「ヘナカラー」なんかもありまが、
何がどう違い、自分に何が合うかなんて、一部のマニアックな方以外は、知る由もありません。
最初の予定では「カラー」でご要望いただいていましたが、お話を聞いてみると
「昔ですけど、カラーしたら髪がパシパシになってしまったんです、、、」
「ですよねぇ、、、、」
そうです、以前にも書きましたが、細くて柔らかい髪は、何もしなければきれいに見えますが
カラーやパーマのアルカリには非常に弱い可能性があるので、ダメージが一気に出てしまいやすいんです。
という事で、今回はヘナ(ジアミン2%以下)にさせてもらいまいした。
一般の美容室では「香草カラー」と呼ばれるのかもしれませんが、美容室によっても使用するものが違うので
良くはわかりません、、、
ただ、どんなカラーでも、明るくするにはアルカリのパワーは必要です。
言い方を変えれば、香草カラーであろうが、オーガニックカラーであろうが、髪が明るくなっていれば
少なからず髪はダメージします。
ま、ヘナといっても、ジアミン入りってだけでも、厳密にいえばダメージは発生しますけどね、、、
それでも、アルカリカラーから受けるダメージに比べれば、はるかに小さい。
また、ヘアーマニキュアって手段もありますが
どうも、マニキュアはキューティクルの剥離が起きやすい気がします(体感)
ヘアマニキュアはイオン結合という形で、キューティクルの間に入り込みますからでしょう。
なので、前回と今回はヘナをさせて頂いています。
もちろんトリートメントはしていませんが、乾かしただけですごいツヤです(笑)
前回ヘナ後に同級生にお会いになったそうですが
「髪、きれいね」
といわれたそうです。ご本人もうれしいと思いますが、僕もそういった話をお聞きするのが何よりもうれしくおもいます!
今後もヘナを続けていきましょう!
ありがとうございました!