こんにちは。名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
毛髪復元メニューヘアーホスピをされる方は軟毛(元々が細く柔らかい髪)の方が多い。
その理由はいたって簡単!
軟毛の方は髪のトラブルが多いんです。
例えば、、、
●ボリュームが出にくい
●パーマがかからない
●ダメージしやすい
これは髪の性質上仕方ない事なんです。
昨日もお伝えしましたが、髪の最強の保護膜であるキューティクル。
このキューティクルの枚数や厚みが、イコール髪を物理的、薬剤的ダメージから守ってくれる強度になります。
キューティクルは2000倍で見ると、こんな感じ
で、軟毛の方は、このキューティクルが薄いのです。
そして、薄いキューティクルは、カラーやパーマ、ストレートの時のアルカリに非常に弱いのです。
だから、髪が傷みやすい。
特に矯正ストレートの薬剤なんかになると、ほかの薬剤に比べるとパワーが強いので、
例えば、弱めの薬剤でも、髪に塗布して数分でキューティクルが崩壊してしまうこともあります。
本日のお客様は、そんな、軟毛で結構くせの強かった方。
1~2か月くらいに1度の割合でヘアーホスピをされています。
2年前の写真がこちら
パーマをかけているわけではありません。自然乾燥の状態です。
この時は、矯正ストレートをするとダメージでガシガシになってしまうので、ストレートをかけていない時です。
でも顔周りはくせが強いので、3か月ごとに顔周りだけ矯正ストレートをしてました。
こうやって写真で見るといい感じのウェーブに見えるのですが、
実際湿度の高い時なんかは、自分では何ともならないから、まとめてしまってたそうです。
そしてこちらが、本日。ドライヤーで乾かしただけの状態です。
中間から毛先は、1年前のアルカリストレートが残っているので、単純に比較ができませんが、
フロント周りも、8月以降ストレートをしていません。
にもかかわらず、大したストレスを感じなくなったそうです。
つまり、、、、、 クセが弱くなってる?!
髪はダメージすると、髪の中に空洞ができます。
そして、その空洞に水分が入り込むことで、髪が膨らむのです。
髪が膨らむ原因は、くせ毛だからではなく、ダメージしているからなんです。
では、ダメージがなくなればクセはなくなるのか?というとそうではありません。
そうではありませんが、落ち着きはずいぶんと変わります。
まぁ理屈はともかく「ずいぶん楽になった」 お客様からそういっていただけることが、本当に何よりの報酬です!
でも、今度の矯正ストレートは「低アルカリ」で施術するので、今までに比べると断然ダメージは少なくて済みます。
かなり、きれいに、かなり楽になりますのでお楽しみに!!
毛先だってきれいに内にはいりますからね!!