365システムの中核をなすメニュー「ベースメイク」
元々はタレントさんやモデルさんの、傷んでしまっている髪を、ツヤ髪に見せるためのメニューです。
365プラスカラーやドーニー ももちろん、傷んでしまった髪を補修できるのですが、髪の形状を変えながら補修できるのはベースメイクのみ。
組み合わせ次第では、同時にカラーができたり、毛先にカールを作ったりと、様々な髪質にあわせてカスタマイズできるのです。
薬剤が弱い=クセ毛が伸びない
と思う方が多いのですが、実際は、薬剤の反応を効率的に行い、プラス、髪への浸透率を上げることで、「今までの不可能」が「可能」になるんです。
美容師さんとお客さまの想いのギャップ
ジェンテには、以前のカラーやパーマ、ストレートの施術で髪がハイダメージになっている方が数多く来店しています。
その中でも、トップクラスに多いのが、過去の強制ストレートのダメージ。
薬剤の問題もあるのですが、個人的には、気持ちの問題も多いように思います。
というのは、美容師の立場で言うと、
ストレートでクセをなばしたいのだから、とにかくクセをしっかり伸ばす」事を優先しよう、、出ないとクレームになってしまう、、
とう感情が生まれているのです。
クセはしっかり延びてるけれど、髪がガシガシ、、、。
こんな状況は、そんな美容師さんの気持ちの表れではないでしょうか?
でも。お客さんの立場からしたら、極端な話
「そんなにピンピンにしなくても、髪がおさまって、キレイに見えればそれで良い」
と思っている方も実は多いのではないでしょうか、、。
これは、強制ストレートだけに言えることではなく、例えばカットでも同じ。
「多いから減らしたい」と言う要望に対して、美容師側は、「実際に減らした量」に目が行き「たくさん減らさなきゃ、、、」となりますが、お客さんからしたら、手櫛を通した時、洗った時などに、「量が減って楽ー」と思えればそれで良いと思うのです。
そこを意識すれば、「毛先の削ぎすぎによる収まりの悪さ」も改善されると思うのですけどね、、、。
まぁ、あくまで個人的見解ですが、、、
ベースメイクでジリジリを改善
では、実際を見てみましょう!
1年ほど前からご来店いただいていて、半年前にもベースメイクをさせていただきています。。
髪は剛毛で、クセも強く、特に表面の髪は、見てお分かりのように、ジリジリした捻転毛も合わさっています。
これをベースメイクで伸ばしていくと、、、
表面の凸凹が全てまんまるになるわけではないので、わずかな乱反射は残りますが、人の目からはきっと気に入ってならないレベル。
もちろん不要なダメージは残していないので、このままいけば毛先にカール、、なんてスタイルも可能になります。
また、GMTという酸性活性の薬剤を補助的に使用することで、クセ毛をよりしっかり伸ばせる、、ということもわかっているので、今後はさらにキレイにできるでしょう!
もっともっと、皆さんの期待に応えられるよう頑張りたいと思います!
では!