2019年の夏も、また暑くなりそうな予感のする今日この頃。
これからの時期は、湿度が高い上に、汗もかくので、髪が落ち着かなくなる方も多い。
10年ほど前なら、カットでクセ毛を抑える「○○カット」的な技術もはやっていましたが、結局カットだけで出来る技術には限界があることに、美容師さんたちが気付いたのですかね。
最近は、無理やり梳かれているスタイルを街で見かけることも少なくなった気がします。
(アイロンやコテをうまく使える方ならいいですけどね、、)
実は、髪は減らしすぎると逆に落ち着かなくなってしまうのです。
それだけでなく、髪の傷みやすさも増してしまいます。
結果、おさまりが悪い上に、傷む、、という最悪の状態に陥ってしまいやすくなります。
これからの時期は、「髪が出来るだけ傷んでいない状態」にしてあげる事が、日々髪についてのストレスを感じにくくする最大のポイントですね!
何もしていないのに髪がバサバサする、、
髪のダメージの要因には様々なものがあります。
ダメージを改善するうえで、最も大切なのはそのダメージの原因を予想して突き止めること!
出ないと、たとえ一時期キレイになったとしても、同じ繰り返しになってしまいます、、、。
場合によっては、全く見当違いな施術になっ
その中で最も大きな原因は美容院で行う「施術によるダメージ」
そして、ブローやアイロン、まとめ髪などによる「物理的なダメージ」
後は、紫外線や海水浴、エアコンなどの「環境的なダメージ」
などです。
今回ご紹介する方は、カラーやパーマも特に行っていないし、多少のブローはするけど、それも復元ドライヤーを使用。
でもなぜか、髪がバサバサしている、、、とのことでした。
ビフォアの写真がこちら
元々カラーや矯正ストレートもしていないので、根元の髪は比較的きれいな艶が出ています。
ただ、毛先はやや引っ掛かりを感じるそうで、写真で見ても、毛先が傷んで硬くなっているのがわかるでしょう。
今回は「長さを残しながら扱いやすくしたい、、、」とのご要望なので、毛先にワンカールのデジタルパーマを行います。
どうせならダメージ補修もしておきましょう!と髪質改善メニュー365シリーズと絡めています。
そしてアフターがこちら
元々、くせも少ないので、髪の中身を詰めてあげると、このように柔らかく、ツヤのある仕上がりになります。
これで、この夏は快適に過ごせると思いますよ!
いつもありがとうございます!