ここ数年、韓流ブームと合わせて、日本でもブリーチやダブルカラーが流行っています。
グレーカラーにもブリーチによるハイライトをお勧めすることも多いようで、年代問わず増えている感じですね。
そんな中で、美容業界で言うと、いわゆる「ケアブリーチ」と言って、髪が傷みにくいブリーチ剤も、数年前から発売されています。
ま、正直、普通に傷みますけどね(笑)
何を持って「ケアブリーチ」かはよくわかりませんが、、(笑)
ちなみに、365プラスシステムなら、本当の意味で「傷みにくいブリーチ」は可能なので、ご要望の方はぜひ!
今回、ご紹介は美容学生の方。
美容学生は、ヘアースタイルや髪色など、髪に対する興味も憧れも多いので、ほとんどの子がガシガシに傷んでいます(笑)
若い時はいろんなヘアースタイルやいろんなカラーを楽しみたいですからね。
気持ちはよくわかります!
ただ、ブリーチは美容室のメニューの中でも、最強に髪に負担のかかるメニュー、、。
必要な明るさに合わせて、薬剤を薄めたりしてコントロールできる技術があれば良いのですが、現実的には、かなかそんなマニアックな美容師は少ないかもしれませんね(笑)
では、まずはビフォア写真から
髪の太さは普通で0.8ミリ程度ですが、量は多く、捻転が強いクセ毛です。
見ての通り、インナーにブリーチが入っています。
前回もベースメイクでクセを伸ばしているので、今回はブリーチ部分は髪の強化のみにしています。
ブリーチしてある髪は、思いの外、薬剤の浸透も早く、思い上がっていると甚大なダメージになってしまう可能性も十分にあるので、慎重さが必要になります。
特に、この方の場合、元々のクセが強いので、根本はしっかり伸ばす必要があるにで、今回は根本のクセに焦点を合わせているのです。
余談ですが、最近、
「ブリーチ毛でもストレートができる」
なんて言って酸性ストレートを行うことが店も多いでし、SNSなのでも、嘘みたいなツヤツヤになっている動画も目にします。
が、365においては、その時のつや、キレイさだけではなく、その後のダメージや、しなやかさも大切にしているため、その点は注意しています。
そして数時間後がこちら
良い感じにクセも伸び、艶感、しなやかさも残せています。
前回とは若干レシピも変えて、よりしなやかな仕上がりにしてあります。
今度はブリーチもしたい、、と言っていたので、施術の際にはご紹介させていただけたら、、と思います!
では、今回はこれにて!