こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
以前は矯正ストレートをしてたけど、ダメージやぺたんとした感じが嫌で、矯正はあきらめた、、、
そんな方も、よくお会いします。
個人的には、なんでもかんでもストレートにすればいいなんて、まったく思っていません。
当たり前のことですが、
ストレートにしなくてもきれいに見せれるなら、矯正ストレートなんてする必要なんて当然ありません。
単純な作業に見えるかもしれませんが、矯正ストレートは非常にデリケートで髪に負担の大きい施術。
ちょっとのミスや繰り返しの施術で、悲劇のビビり毛になったりする可能性だって常にあります!
僕らが使う低アルカリだからって、ダメージレスなわけでもないし、100%安全な薬剤ってわけでもありません。
そのあたりを踏まえて、本日の施術例
クセは強くないけど、湿度が高いとモワーっと膨らんできてしまう髪質。
これからの時期はつらいですよねー。
髪自体は細くて、強い。そのせいか、矯正かけてもしばらくするとクセが戻ってくるそうです。
でも、ダメージだけは出る、、、。
だから、ここ数年矯正はかけていないそうです。
気になる毛先は、ずいぶん前、矯正ストレートをしてある髪に、大きなゆるふわカールを出そうとデジタルパーマをかけたら、、
まさかのかかりすぎ!!
それを再びストレートで伸ばしたそうです(泣)
この毛先のダメージにはそんな理由があったんですね、、かわいそうに、、、
毛先の体力は限界に近いです、、、
もう、完全なる美容師のミスですね、、
毛先はともかくとして、中間の髪のダメージも気になりますね、、。
ちょうどそのあたりから、くせも強まっています。
おそらくダメージによるうねりも相まって、くせが強まっているのでしょう、、。
いろいろお聞きしたのですが、この中間のダメージの原因は特定できず!
カラーが明るかったせいなのか、残留アルカリのせいなのか、はたまたホームケアのせいなのか、、
真相は闇の中です。(笑)
では、本題に戻り、確かに薬剤浸透しにくそうな髪なんです。細いんですけどね、、。
おそらく、今までくせのもどりがあったのは、髪が細いため
アルカリでキューティクルが柔らかくなってしまい、髪の中のたんぱく質の結合が切れる前に流さざるを得なかった、、。
だから、どれだけアイロンで伸ばしても、たんぱく質の切断ができていないため、そもそもまっすぐに伸びていない、、
そんなところではないでしょうか、、(想像)
なので、今回は薬剤のパワーを弱くして、放置時間を長めに設定。
細めの強いクセ毛には、やっぱり「じっくりコトコト方式」でしょ(笑)
安全性も高いしね
では、アフター
毛先だけアイロンで軽くまいてます。
これでしばらく、朝のストレートアイロンからは解放されますね!
毛先のダメージは、トリートメントでごまかしながら少しづつ切っていくか、
どうしても気になるようなら、毛髪復元メニューヘアーホスピで髪を直していくしかないですよね。
ほんとは切ってしまうのが一番のトリートメントです(笑)