昔のことわざに「色の白いは七難隠す」ということわざがあります。
色白の女性は顔形に多少の欠点があってもそれを補って美しく見えるという事だそうです
(ことわざ辞典より)
これを美容師的に考えると、「髪が美しいは七難隠す」と言い換えられるでしょう!
それくらい、髪の状態は、印象に非常に大きく影響します。
だからこそ、美容師の仕事って、とても重要だし、責任も大きい。
確かに、髪がきれいな方とお会いすると、きちんとしている印象を受けますからね。
とはいえ、多くの美容室のメニューにはそれを実現するメニューが無いのも事実!
施術したその日だけがキレイでも、その後髪が傷んでしまったったら、まったく意味がないと思っています。
参考記事 ➡ 実は、トリートメントで髪は改善されないことは8割の美容師が知っている!
クセはなくても雨の日には髪が落ち着かない、、その理由!
雨の日は、どんな髪の方でも、なんだかスタイルが落ち着かないもの。
この理由は、髪の中にあります。
以前にもどこかで記事にしていますが、傷んだ髪というのは、髪の中にたくさんの穴(ダメージホール)が開いている状態。
雨や湿度の高い日は、その穴の中に水分が入り込み、膨らんでしまうのです。
だから、特にくせ毛でなくても、髪がモワっと膨らんでしまうのです。
せっかく丁寧にスタイリングしても、持ちが悪くなるのも同じ理由。
一番の解決策は、「髪を傷ませない事」ですが、そうは言っても、とりあえず今の状況を何とかしたいのが人の気持ちでしょう!
そんな時、ジェンテの365ベースメイクという施術がとっても有効です。
365ベースメイクで髪のツヤと質感を復活させる
では、先日のお客さまをご紹介
まずはビフォア
ご来店時、髪を一つにまとめていたのもありますが、根元部分は明らかに髪の状態が違いますね。
これは、ちょうど1年ほど前から365カラーを始めたことが原因です。
ある意味で「カラーを続けても髪が傷まない証拠」という事が言えますね。
先日の記事も同じですが、ここまであからさまな違いが出ると、広告効果を狙って何かしているのでは、、と逆にあやしく感じてしまいますね(笑)
ちなみに、本当にご来店時そのままの状態です(笑)
参考記事 ➡ 「傷ませない施術」以上の髪質改善なんてない!
写真を見てもわかるように、中間から先は髪にうねりとパサつきが出ています。
ちなみに、ホームケアで365シリーズをしっかり使用すれば、この状態ももう少し落ち着くはずです。
で、、施術後の写真がこちら
これで梅雨対策もばっちりだと思います。
今年の梅雨はまだ続くようですからね。
ベースメイクは通常のトリートメントとは違い、髪の内部のたんぱく質を整えながら、ダメージホールを埋めて、ツヤとしなやかさを出すことが出来ます。
分かりやすく言えば、一般的なトリートメントが外側の補修がメインなのに対して、ベースメイクは髪内部から補修していくのです。
だからこそのツヤであり、しなやかさという事ですね!
ちなみに、ついでに、、という事で、毛先には大きめのデジタルパーマをかけています。
だから、乾かしただけでも、こんな具合に、、
コテで巻いたような大きなカールが出てきます。
後は毛先のダメージを少しづつ改善していけばオッケーでしょう!
ここから夏までの時期、ヘアースタイルライフを快適に過ごしたい方にはお勧めです!