「美言室で美容師さんに乾かしてもらったときは、ツヤツヤサラサラできれいだったのに
自分で乾かしてスタイリングすると、何か違う、、、、。
教えてもらった通りにやってみても、なんだかうまくいかない、、、
やっぱり、プロにしてもらうのと、自分でするのでは違うのかな、、、」
こんな風に感じる方も多いのではないでしょうか?(逆のパターンもあるでしょうが、、)
その理由には、いくつかの理由がきちんとあります。
美容室で使用している商材の違い
最もわかりやすいのはやはり商材の違い。
シャンプートリートメントを始め、流さないトリートメントなど、美容室で扱っている商材は
市販で販売されているものに比べると、有効成分などの濃度も高くなっています。
そういった商品を適材適所で使用すれば、当然「その時の仕上がりや手触り」には違いが出ます。
ただ、その仕上がり感は、「その時」だけ。
ほとんどの物は、一度流してしまえばその効力はなくなってしまいます。
プロである美容師が行う仕上げ力の違い
どんな美容師でも、毎日、様々な髪を触っています。
そして、今まで様々な努力もしてきているでしょう。
ブローの仕方、アイロンの巻き方、スタイリングの付け方など、普段それほど手をかけない人に比べれば
圧倒的に美容師の引き出しは多いはずで。。
例えば、ブロー1つとっても、力の入れ具合、熱をあてる角度、髪に残す水分量など
無意識でも、意識している美容師がほとんど。
特に髪が傷んでいる場合は、丁寧に仕上げることで、見た目は非常にキレイに仕上げることも可能です。
ま、プロの美容師だから、当たり前と言えば、当たり前だと思いますが、、。
パーマやカラーのダメージは家に帰って始まる!という事実
意外と一般の方が理解していないのが、このパターン。
実は、髪のダメージは施術した「その時」ではなく、施術した「その後」に現れます。
カラー剤やパーマ剤などには、仕上がりをキレイに見せるために、コーティング剤が入っているものも多いので
施術したばかりの時は、ツヤツヤに見えます。
しかし、実はこの時に、髪には「見えない傷」がいくつもついています。
この「髪に見えない傷」がつくことが、カラーやパーマによる本当のダメージの始まりなのです。
この見えない傷から、日々のシャンプーなどで、潤いや栄養、染料が少しづつ失われ、頭皮も乾燥していきます。
さらに、ドライヤーの熱、紫外線でどんどん酸化が進み、髪のハリ、コシ、ツヤは失われて行ってしまうのです。
そうなると、簡単仕上げで美容室での仕上がりを再現するのは非常に難しいですよね
普段のスタイリングを楽にキレイにしたいなら、
「できるだけ髪を傷ませない」
やっぱりこれが最大の答えです!