ジェンテでは、梅雨時期が近づくにつれ、矯正ストレートの需要が多くなってます。
どれだけダメージ毛を良くしようと思っても、矯正ストレートで失敗すると
全ての努力が水の泡になってしまう、、、。
なので、必然的に矯正ストレートは薬剤選びから慎重に行い
結構な集中力を要する重要な仕事。
それでも、常に、よりお客様に喜んでもらうために、試行錯誤し少しづつ変化させています。
Contents
まずはビフォア
初めてのご来店が約1年前
割とクセも強く、捻転毛(1本1本がジリジリした髪)でもあります。
その当のビフォアがこちら
クセも出ていますが、毛先のダメージも結構な感じです。
細かな切れ毛がところどころに出ていて、毛先も痛みで明るくなってしまっていますね。
おそらく、以前の美容師が、高アルカリ高還元の薬剤でガンガン伸ばしていたのでしょう、、、。
あれから、約1年。
およそ4か月ごとに矯正ストレートをかけられる方なので
今回で3回目。
でも、実は、初回はお直しでご来店いただいてるし、毛先デジタルパーマでの来店もあったので
合計で5回目の来店ですけどね(笑)
初回のご来店時に、髪質的な難しさを感じて
「絶対にキレイに仕上げられるようにしますね!」
とお約束させて頂き、回を重ねるごとに、この方の髪のクセが理解できるようになってきたきがします。
さらに、毛先のダメージ部分も少なくなってくるので
当然キレイに近づいてきますよね。
ちなみに、今回のビフォアがこちら(濡らした後ですが)
毛先のピンとした感じが嫌
クセが強いため、矯正ストレートも割としっかりかけないといけないタイプ
しかも、毛先は、まだまだ以前の矯正がのこっているので
切りっぱなしだと、割とピンピンして、ブローも効かない感じです。
それが嫌だったので、今回は毛先だけちょっと丸みが出るようにします。
ストカール、、って感じですかね、、。
普段ブローもされる方なので、軽くブローして内巻きになるよう狙っていきます。
そしてアフター
まずは乾かしっぱなし
そして、クルクルドライヤーで軽くブロー仕上げ
随分とキレイに仕上がるようになっています。
少しづつ約束に近づいている気がしますね(笑)
とはいえ、髪のちょうど中間あたりからは、まだ、ダメージでモワッと膨らみやすくなっています。
あと、1年~1年半ほどで、以前のダメージはなくなるので、
今後はもっともっとキレイになっていきますよ!
お写真をお見せした時の
「私の髪じゃないみたーい」ってのが僕ら美容師にとっては最高にうれしいお言葉です!
いつもありがとうございます!