年齢を重ねると、だんだんと、
頭頂部のボリュームが気になってしまう、、、
つむじが分かれて、白髪が目立ってしまうのが嫌、、、
そんな髪の悩みを良くお聞きします。
今回は、そんな悩みの原因と対策を書いていこうと思います!
前もって言っておきますが、本当は対処法だけでは、根本的な解決にはなりません。
大切なのは、その原因をできるだけ排除しておく事!
そうすることで、ちょっとした工夫で、普段は随分と楽にスタイリングできるようになりますよ!
根元の立ち上がりがなくなる3っつの理由!
まずは3つの理由から解説していきましょう
1、毛根にある筋力が衰えてきてしまう!
毛穴1本1本には髪の毛を立ち上がらせる立毛筋という筋肉があります。
この筋肉が衰えてきてしまう事で、根本の髪は立ち上がりをなくしてしまいます。
その理由は様々ですが、大きく分けると、体内の血流、老化皮脂による毛穴のつまりなどが考えられます。
2、度重なるアルカリカラーが根元の髪や頭皮のハリコシを奪ってしまう!
アルカリカラーでの白髪染めを頻繁に行っている方だと、カラー剤のアルカリによって
根元の髪がふやけてしまい、本来のハリコシを失ってしまっている可能性もあります。
アルカリカラーは1度行うと、毛髪の30%の強度が失われてしまうといわれています。
元々髪がしっかりしている方なら良いのですが、細めの髪の方だと、一度のカラーでも髪はへたってしまうのです。
また、アルカリカラーによる白髪染めの場合、根元までしっかり染める必要があるため、カラー剤を根元から
たっぷり塗布しておくことが基本です。
そして、ヘアカラーは酸化しないと染色が完成されません。
この「酸化」こそが頭皮の老化につながってしまうのです。
3、シリコンやポリマーなど、髪をコーティングすることで重くなる!
美容室で行うシステムトリートメントはほとんどのモノがコーティングによるものです。
目には見えない小さな粒が、髪のキューティクルに付着するので
その分、重みを増してボリュームをなくしてしまうのも、良くあるパターンです。
トリートメントで髪が良くなる事は、手触り以外は絶対にないので、一度やめてみるのも方法のひとつかもしれませんね。
トップのボリュームが出しやすいスタイリング方法!
美容室での仕上がりと、自宅での仕上がりの一番違うところは、根元の立ち上がりです。
通常、美容師は、根元の立ち上がりを意識して、髪全体をしっかり乾かします。
ですので、それを再現しようとするなら、乾かすときに、大きなブラシで、頭頂部にゆっくりブラッシングしながら、根元をしっかりかわかすと割と簡単にボリュームを出すことができます。
モノによってですが、クルクルドライヤーなどの有効ですね。
スタイルの見直しが必要な場合もある
髪質は、年齢を重ねると、少なからず変化していきます。
「髪質が変わってきているのに、ヘアースタイルは以前のまま」
というのが、そもそも無理があるのかもしれません。
普段のスタイリングがうまくいかなくなったら、現状の髪質に合わせたスタイルチェンジも必要かもしれませんね。
これらの事を踏まえて、担当美容師と相談しながら、美容室でのメニューやヘアースタイルを決めていく
それが髪の悩みを解決する一番の方法ですね!
ちなみにジェンテでは、上記3つの原因を解決する施術を用意しています。
髪にお困りの方は、いつでもご相談ください!