久しぶりの投稿になります。
気づけば春を感じる季節。
卒業、入学、入社、転勤など、新しい生活が始まる時期なので、美容室も忙しくなりますね。
今回は就活やインターン、美容師であれば国家試験など、一時的に髪を黒くしながら髪を強化する方法です!
黒染め3つの方法とそれぞれのデメリット
では、黒染めには一体どんな方法があるか見ていきましょう!
とは言っても、通常のカラーと何ら変わりはないんですけどね、、、、。
1,アルカリカラー
これは最もポピュラーな方法でしょう!
美容室で行うこともあれば、市販のカラー剤で行う方もいますが、一番のデメリットは、なんといってもダメージ。
髪が傷んでいなければ、かなり色持ちはいいのですが、その分明るくするときはかなり大変です。
ブリーチや脱染剤を使用するので、この時のダメージもあり、どんどん髪は傷んでしまいますね、、。
2、酸性カラー(ヘアマニキュア)
次に多いのが、酸性カラー。
酸性であるため、髪のダメージはほぼありませんが、色が入りにくいため真っ黒にするのはかなり困難です。
さらに、ブリーチや脱染でも色味が残ってしまうため、その後に明るくするのは、アルカリカラー同様に困難です。
3,カラースプレー
美容師の国家試験ではこのカラースプレーで一時的に黒くすることが多いのではないでしょうか、、、。
振りかけるだけなので、割と簡単にごまかせるし、髪の負担も数回程度ならそれ程大きくありません。
けれど、毎回スプレーをするのはかなり面倒、、。さらに、がちがちに固まってしまうので、毛工不自然さも残ります。
美容師みたいに暗黙の了解なら良いですが、ここ一番の面接などではちょっと現実的ではありませんよね、、。
塩基性カラーを使っての髪質改善!
カラーにはもう一つ「塩基性カラー」というジャンルがあります。
基本的には、一時的にビビッドな色味にする時などによく使われるようです。
メリットは、下地でブリーチしてあれば、結構ビビッドな色味もしっかり入ります。
ただ、色落ちが早い、、、そして、カラーのように赤みが残ったりしにくいのも特徴の一つです。
さらに365システムと合わせて、髪質強化も同時に行っていくので、施術後の手触りや艶感もバッチリなんです。
メーカーにもよるとは思いますが、今回使用したのがこちら
シュワルツコフのクロマIDという商品。
今回はこの2つを混ぜてダークブラウンくらいを狙っていきます!
使用した後なので少々汚れてしまっていますが、、(笑)
実際のビフォアアフター
では実際に見てみましょう!
まずはビフォア
2ヶ月ほど前に365+カラーを行っています。
色みをしっかり入れるには、髪にコーティングなどの余分なものがあると色の入りを邪魔してしまう可能性があるので、まずはクレンジングを行い、素髪の状態にしてあります。
その後、カラーと同様にプレストラクチャー(髪の再構築)で下地作りを行ってから、カラーを入れていきます。
カラーと一緒に髪質強化成分も入れていきます!
そしてアフターがこちら
光の加減で実際よりは暗く見えますが、これなら就活もいけるでしょう!
ま、2〜3週間で元の色に戻ってしまうので、その都度染める必要はありますけどね!
一時的に染めなきゃいけない、、けど、また明るくした、、そんなふうに思っている方には最適です!