癖は伸ばしたいけど、毛先は巻いたみたいにしたい、、、
矯正ストレートをされる方のよくある御要望です。
しかし、ストレートやデジタルパーマは、薬剤パワーや、物理的パワーがつよく、単体でも、髪の負担が大きなメニューです。
美容師側が安易に考え施術すると、えらい事になってしまうリスクがあるんです。
実際、髪質改善でご来店いただく方のなかにも、ストレートとデジタルパーマを繰り返し、髪が硬くなったり、ゴワゴワしてしまい、困ってる方も多いです。
さらに、デジタルパーマは切らない限り、同じ部分に何度もかけられる技術ではありません。
こう書くと、デメリットばかりで良い事ないじゃない!なんて思われてしまうかもしれませんが、けして、そんな事はありません。
髪が有限である前提で、今の状態と、やく、技術のバランスが取れると、ワーって乾かしただけで、大きく巻いたようなカールがいとも簡単にだせるんです。
要は、髪とのバランスが取れるかどうか、、
と、言う事で、その実験
まずは、毛束をストレート!
ブリーチ有りの毛束です
1束写ってないや笑
①そのまま、濡らしてデジタルパーマ
②2剤処理した後、改めて弱い薬剤でデジタルパーマ
③2剤処理した後、さらに弱い薬剤でデジタルパーマ
その後、デジタルパーマで加温
そして、それぞれの仕上がり
左から①、②、③
①は、強い薬剤なので、しっかりウェーブも出てます。毛先もクルッとなってます
ただ、毛先のダメージは結構大きい
まぁ、当然ですよね。
②と③は柔らかく、ダメージも小さいけどデジタルパーマのかっちりさは少ない。
これくらいの髪なら最も弱い薬剤の方が安全にかけられる。
そんな実験結果でした!
って、一般の方には訳が分からないですよね笑
実際の施術例、そのうち上げますね‼️