その髪の傷み、、、本当に普段のヘアケアが原因だと思いますか?

多くの女性はサラサラの髪にあこがれる、、、。

だけど、自分の髪は、なんだかバサバサ、、

かと言って、毎日美容師酸みたいに丁寧に仕上げられるわけでもないし、、、

 

美容師さんに相談したところで、トリートメントや普段のシャンプーを進められるばっかり、、、

普段のヘアケアだって、割と気を付けてるつもりなんだけどな、、、

そんな風に感じている方も少なくないでしょう!

 

多くの方は、髪の調子が良くないと、まず普段使用しているシャンプーやトリートメント、アウトバストリートメントが合っていない、、、もしくは、年齢のせいだからしょうがない、、、何て考えがちですが、実際はそうではありません。

 

今回は、髪のダメージの原因についてお伝えしていきます!

 

髪のダメージの原因は大きく分けて3つ

 

髪のダメージには大きく分けて3つの原因が考えられます。

その3つとは、、

 

環境によるダメージ(海やプールや紫外線)

普段の間違ったヘアケアによるダメージ(ドライヤーやヘアケア剤の使用方法など)

美容室での施術によるダメージ(カラーやパーマ、縮毛矯正による負担)

 

では一つずつ説明していきましょう!

 

環境によるダメージ

 

この時期だと、海やプール、強い紫外線などにより、髪が傷んでしまうケースです。

髪はアルカリにかたよると非常にもろくなるのは良く知られたこと。

上の表の右に行くほど、アルカリが高い、、つまり髪が傷みやすい、、という事ですね。

(左側の酸性に偏りすぎると、髪はギシギシしていきます)

図でもわかるように、海水だと、おおよそPH8くらい。

普通のパーマをかける時くらいのアルカリにはなっています。

 

その状態で、肌も焼けてしまうほどの紫外線を浴び、頭を守ってくれているので、そのダメージは相当でしょうね。

 

このため、海水浴に行った後、髪がバサバサ、、、カラーの色が落ちる、、なんてことが起こってしまうのです。

 

 

ちなみに、プールの水は、国が定める基準では、PH5.8~8.6とかなり幅広いですが

ほとんどはPH7.5程度の中性。水道水と同じくらいですね、、。

ただ、髪はPH5.5の弱酸性なので、厳密に言うと、

「少々髪の負担にはなるけど、気になる程度ではない」くらいです。

 

どちらにしても、できるだけ髪をいたませたくないのであれば、せめて帽子を被るのが良いでしょう!

 

普段の間違ったヘアケアによるダメージ

 

普段のヘアケアなんて言うと、まず使用している「モノ」をイメージする方も多いと思いますが、

髪への負担、、という意味では、「使い方」もとても重要。

 

どんなに良いものを使用していても、使い方が間違っていれば、逆効果、、、なんてこともあり得ます。

では、一般的なヘアケアで重要な点をお伝えしていきましょう!

 

①洗いかた

髪は濡れているときは、非常にもろくなっています。

「髪が濡れたまま寝ないでください」

と美容師さんに言われるたことがある方も多いと思いますが、髪が濡れた状態で、まくらなどの摩擦を受けると、髪のキューティクルがはがれ、ダメージに直結してしまうからなんです。

それは、シャンプーしている最中も同じです。

ですから、髪が濡れているときは、できるだけやさしく洗い、

もし絡んでしまった場合などは、そのままトリートメントなどでなじませてから、

優しく、大きめの櫛で解いてあげるのがベストです。

 

②乾かし方

 

塗れている髪は60℃で傷み始めるといわれています。

そしてドライヤーの熱は、吹き出し口付近で120℃になるものもあります。

つまり、ドライヤーを髪に近づけすぎると、その熱で髪が傷み始めてしまう可能性があるのです。

乾かすときは、ドライヤーと髪との距離をしっかりとりましょう!

濡れた状態からのしっかりブローは基本的には厳禁です。

 

③アイロンやクルクルドライヤー

先ほど、髪は濡れているときは60℃とお伝えしましたが、乾いたときは130℃で傷みだします。

つまり、普段セットで使用するアイロンは、130℃~140℃程度が理想。

ただし、大切なのは、設定温度ではなく、髪に伝わる温度です。

 

クルクルドライヤーも、触るとわかりますが、かなりの熱を帯びているので、素早く移動させるようにするのが、髪を傷ませないコツですね!

 

このように、髪は使用する「モノ」だけではなく、「使いかた」によっても、その負担は大きく変わります。

長い目で見れば、こういった小さな改善を続けると、それだけでも美髪に近づくのでお勧めです!

(今回はホームカラーは省いていますが、もちろんホームカラーも使いかた一つで髪の負担も変わります!)

 

美容室の施術によるダメージ

 

3つの原因の中で、最も激しいダメージにつながりやすいのが、この美容室でのダメージ。

薬剤などを使用し、髪の形を変えたり、色を変えたりするので、髪が傷むのも、やむを得ない部分もあるのですが

美容室によっても、その負担の大きさは大きく変わります。

この美容室での髪のダメージも2つに分けられます。

 

①薬剤の違いによるダメージ

特に最近の美容業界では、カラーでもパーマでも、高いアルカリを示す薬剤が多く出回っています。

特に厄介なのは、そういった薬剤の場合、コーティング剤や保湿成分などを使用しているため

施術した直後はキレイに見える!

という点。

実際には、通常の薬剤より傷みやすいので、知らないうちにハイダメージ毛、、なんてこともありますので注意したいものです。

 

②担当する美容師によるダメージ

美容師が使用する薬剤は、ほとんどのものが「アルカリ剤」というものを使用します。

この「アルカリ」を必要以上に使用すると、髪の負担が大きくなり、不要なダメージを受けることになります。

 

ただ、同じ薬剤を使用しても、施術工程や処理の仕方で、その後のダメージは大きく変わります。

つまり、正しい毛髪知識のある美容師さんであれば、同じ薬剤を使用しても、その後のダメージには雲泥の差が出てきてしまいます。

 

髪のダメージが気になるのであれば、まずは自分に合った美容師さん探しが最も重要という事ですね。

 

その他の原因

他にも、加齢により髪が細くなったり、ホルモンバランスが崩れることで、髪質が変わる、、何て事もあります。

ただし、これらの場合は、新しく出てきた髪が傷んでいるわけではなく、細くなることで髪が傷みやすくなる、、という変化が起きているのです。

髪が変化している分、ヘアケアや美容室での施術には注意しなければいけない、、という事ですね。

 

 

このように、髪のダメージや悩みにも様々な原因があります。

そして、もちろん対処方法次第で、解決できるものも多くあります。

髪の事でお困りの方はいつでもご相談ください!

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