「活性酸素」=老化の原因

これはかなり以前から、美容をちょっとかじれば必ず出てくる方程式。

実は近年ではこの「活性酸素」が髪の毛にも大きな影響を及ぼすと考えられています。

今回は少し難しい話も織り交ぜながら、この活性酸素についてお話していきましょう。

活性酸素の種類

活性酸素には4つの種類があります。

①スーパーオキシド

②過酸化水素

③一重項酸素

④ヒドロキシラジカル

この中で体にとって最も強力で毒性が高いとされる活性酸素が④のヒドロキシラジカルです。

Google Geminiによると、

“ヒドロキシラジカルは、反応性が非常に高いため、生成されると寿命が極めて短く、生成された場所のごく近くで、DNA、タンパク質、脂質など、標的分子を選ばずに攻撃し、細胞の機能障害や老化、病気の原因となると考えられています“

とのことでした。

ちなみに、美容室で行うカラーやパーマの際にもこのヒドロキシラジカルが発生すると言われています。

このヒドロキシラジカルは、脱色や発色には欠かせない反面、髪のケラチンタンパク質やCMCなどの脂質を無差別に攻撃して、パサつき歪み、切れ毛などを引き起こします。

また、頭皮に残ることで、白髪の原因になるとの指摘もあるようです。

活性酸素が髪に及ぼす影響

では次に、活性酸素がどういった流れで、どういった影響が出るのかを考えていきましょう。

体内で発生する活性酸素の実に90%が「腸内」で発生するそうです。

元々、人は腸内にある腸内細菌が活性酸素に対抗する術を持っているのですが、以前に比べると、現代人の腸内環境が悪化しているためうまく活用できないそうです。

そして、そこで発生した活性酸素が細胞内の組織やDNAなどを傷つけ、さまざまな病気の原因になると言われています。

以前のブログにタキシフォリンの事を書きましたが、今後の髪のアンチエイジングは「体の内部」から行うのが、どんどん主流になってくる気がします。

表面に何らかのものをつけるだけでは、効果を出すにはあまりにも頼りなく、対処療法の域を抜けだせないと思うからです。

薄毛、細毛に悩む方に朗報!タキシフォリンと培養液!

kクリニックの岡嶋先生曰く、

「髪の悩みは体内の異常の現れ」

だからこそ、体を健康に近づけることで、薄毛や細毛、敷いては白髪まで改善する可能性があると、個人的には思っています。

活性酸素を効率的に除去する方法

では、この「老化の原因」と言われる活性酸素にはどう対処したら良いのでしょう。

方法としては大きく3つの方法があります。

①食事からの除去方法 (抗酸化物質の摂取)

活性酸素の働きを抑える抗酸化物質を多く含む食品を積極的に取り入れる

(ビタミンC、ビタミンE、カロテノイド、ポリフェノールなど)

具体的な食材で、効果が高い方法として、大豆(イソフラボン)と唐辛子(カプサイシン)を合わせて摂取する方法が知られています。

②生活習慣の改善

適度な運動や睡眠、紫外線対策、禁煙や節酒など、日々の生活習慣を変えることでも、活性酸素の発生は抑制できます。

最近ではアプリや時計で睡眠スコアを測れるものもあるので、睡眠を数値にして把握するのも一つの方法でしょう。

また、喫煙や飲酒は活性酸素を大量に発生させる原因になるため、注意が必要です。

③サプリメントの活用

食事からの摂取が難しい場合は、サプリを活用するのも有効です。

(ビタミンA、C、E  コエンザイムQ10、アスタキサンチン、水素など)

いずれにしても、意識することで、体も健康になり、髪の悩みも少なくなるのであれば、そんな喜ばしいことは無いですよね。

髪の悩みがある方は、できることから取り組み、何より続けていきましょう!

では今回はここまで、いつもありがとうございます!

 

 

 

 

 

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