こんにちは。名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
デジタルパーマが美容業界で始まったのは、かれこれ20年も前。
大きなリッジの巻いたようなカールが乾かしただけで再現可能!
当初はかなり画期的なメニューでした。
僕が知ってる限りでは、当初のロッドは陶器で出来てたような、、、(定かではないですが機械も100万くらいしてたような気がします、、、)
そこからデジタルパーマ機は、様々なメーカーから出されて、随分広がっていきました。
一時期は、デジタルパーマ全盛期もあったのですが、それに比べると、今は随分衰退してきましたね。
その衰退の理由は明らか‼️
そう、度重なる施術によるヘアーダメージです。
同じ部分に何回もデジタルパーマをかけたてたら、いつかは
「もうかけられない状態」
にまでなってしまいます。
通常のパーマに比べると、デジタルパーマは薬剤も強く、熱も使用するので髪の負担も大きいのです。
特に、矯正ストレートと併用して、ストカールとか、ストデジと言ったメニューで行う事も多い。
すると、髪がジリジリしてしまうようなトラブルも、ちょいちょい耳にします。
だから、ウチでは、デジタルパーマの多くは「低アルカリ」の薬剤を使用します。
矯正ストレートやパーマやカラーを繰り返している髪は、既に何回もアルカリに触れている経験があります。
だから、アルカリを抑えてあげる事で、出来るだけ髪の負担を少なくしてあげるのが最適なんです‼️
では、先日の施術例
さらに、3カ月前に通常のパーマ。
当然ですが、ダメージは出たけど、全くかからない。
(矯正ストレート毛に普通のパーマではかからないかジリジリになることがほとんど!
なぜなら、矯正ストレート毛は、髪のストライクゾーンがめちゃくちゃ狭いんです!!
だから、安易に「毛先ピンピンだからパーマかけよっかなぁ」なんて考えると大きなトラブルになりかねません!)
根元のクセも多少あるので、ストデジするか迷ったのですが、とりあえずデジタルパーマだけにしました。
クセが気になるなら、後日ストレートをしましょう。と提案させていただきました。
ストデジはリスクもありますしね、、
できるなら別々にした方が安全です。
では、アフター
ストレート履歴があるわりには、ダメージも少なく、ツヤのある毛先カールににしあがりました。
梅雨に入ってクセが気になるようなら、低アルカリでストレートしましょ!
最小限のダメージできれいにのばしますから!