こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
随分前から、白髪染めにヘナを使用する人達が増えています。
髪が傷むこともないし、続ければつややかな髪になってくる。
マニキュアみたいに根元が染まらない事もないし、、、
でも、髪がオレンジになるのは嫌だし、、、、かといって、、、、
100%ヘナとインディゴで毎回2度染となると、時間も費用も結構な負担、、、。
そんな方には、ジアミン(人口色素)入りヘナだって選択の1つでは??と思うのです。
↑ヘナの葉っぱです。
ジアミンって何?
そもそも、ジアミンって何でしょう?
”ジアミンとは、正式名称をPPDA、またはパラフェニレンジアミンと呼ばれている化学染料のことです。
ジアミンは少ない色素で濃い色を作ることが出来るために、髪の毛を染めるにはとても便利な成分であるとされています。またいくつかの色を混ぜることで、たくさんの色を簡単に作れるために、白髪染めなどによく利用されているのです。
このような理由からジアミンは、カラーリング剤には不可欠な成分となっているのです。特に白髪を染めるための黒い色にはジアミンが欠かせません。”
他サイトではこのように説明されていました。
さらに、他の説明を加えるとしたら、ジアミン事態にすくなからず有害性が認められている事。
かといって、50年以上続く、今の主流のアルカリカラーによる白髪染めにも
当然バリバリのジアミンが含まれていますが、あからさまに、
そのせいで頭皮に影響が出たという話はあまり耳にしませんがね、、、。
絶対にジアミン入りヘナをしてはいけない人
とはいえ、髪にしろ、頭皮にしろ、ジアミンが「髪や頭皮にとっての良いものでない」のは確か!
何せ、化学染料ですからね、、、
時間や費用より、安全性を手にしたい方は、絶対に100%ヘナをお勧めします!
特に、カラーでかぶれたことがある方は絶対にジアミン入りヘナはNGです。
そんな方は、100%ヘナでオレンジで我慢するか、インディゴという葉っぱを使用し2度染めするか、、
持ちは少々悪いけど、ヘアーマニキュアで我慢するか、、、ですかね、、。
個人的には、ヘアマニキュアが一番妥当な気がしますが、、、。
参考資料 ⇒ ヘアマニキュアとカラーリングの違い
この方は、皮膚の異常で1年半ほど前に、アルカリカラーをヘアマニキュアに変更しています。
毛先はまだアルカリカラーのダメージが残りクセも出ますが、根元はクセすら出なくなりました。
ちなみになんですが、100%ヘナの粉末状態(水で溶かす前)は
こんな感じ ↓
そして、ジアミン入りヘナはこんな感じ ↓
若干色がくすんでいるのがわかりますよね。
個人的にジアミン入りヘナをお勧めする良くあるパターン
何年かカラーをしてきたけど、最近髪質が変わったせいなのか、
なんだかやけにバサバサする、、、
カラーが原因なのはわかっているけど、やめるなんて、とてもできない、、、。
色も、白髪さえ気にならなくなるなら、それほどのこだわりはないし、、、
ただ、髪と頭皮はいつまでもキレイいたいのよね、、、、
こんな方には僕は、迷わずジアミン入りヘナをお勧めします。
ジアミンが入っているから髪が傷む、、、そんな風に思っている方もいるかもしれませんが、
そんなの、アルカリカラーのダメージに比べたら、雲泥の差!
実際に、そうして、現在はジアミン入りのヘナにされているお客様が、たくさんいます。
例えば、、、
この方は、カラーが希望だったのに、きれいな髪がもったいないからとヘナカラーに変更させてもらいました。
この方は、髪がアルカリに以上に弱いため、ここ半年ほどヘナカラーです。
ちなみに、毛先は、まだガリガリしていますが、根元はツヤツヤ。
以前登場して頂いた、この方も、今はジアミン入りヘナで、随分と髪がきれいになってきました!
写真の根元を見て頂くとわかるように、ジアミンが入っているとはいえ、
ヘナ特有のツヤはキレイに出ます。
さらに、髪のダメージは、気になるほど悪化することはありません。
ダメージしなければなんでも良いわけではありませんからね、、、。
ジアミン入りヘナで絶対にやってはいけない事
ただ、一つだけ、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、、、、、
100%ヘナのように何時間も放置する事!
ジアミンは、限界の濃さはありますが、基本的に、置くほどに色が濃くなっていきます。
基本的には美容室でやってもらうのがベストですが、
万が一、自宅でするなら、30分程度で必ず流してくださいね!!
さすがに、数時間も置いたら、頭皮にも悪影響を及ぼしかねません!!
まとめ
つまり、今までカラーをしていて、髪の傷みや普段のおさまり、ツヤ加減が気になりだし
色にもそれほどのこだわりがなければ、ジアミン入りヘナでも、続ければ必ず髪はキレイになりますよ!
美容室によっては、香草カラーとか、ヘナカラーなど、言い回しはそれぞれなので、
担当の美容師さんと相談するのが良いでしょう