こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
ヘナは髪に良い、、、そんな事を聞いたことがある方も多いと思います。
もともとインドに生えているただの草。
最近では、現地の若い女性はヘナを髪にはつけないことが多く
腕や足に模様を描くときだけだそうです。(現地の美容師談)
模様はこんな感じ
では、ヘナは髪にはどんな働きをするのか、、、
ヘナの成分が疎水性(水をはじく成分)で、その成分が髪の傷みの原因の「ダメージホール」の
穴を埋めてくれるらしい、、水をはじくから、長く髪にとどまり、水分が髪の内部に侵入するのも防いでくれる。
ただ、科学的にはまだ解明されていないことも多いらしいんですけどね。
日本でも、ずいぶんと認知度の上がったヘナ。
実際にトリートメントとして使用される美容師さんも多くいます。
髪の傷みでカスカスになってしまった髪も、繰り返し行うことでハリやツヤのある髪になるのです。
ただ、、、元々の100%へナは白髪に入れるとオレンジ色しかならない
そのオレンジをぼかすために、インディゴを上からかぶせたりするんです。
しかし、色の出方は人によってまちまち。
茶色い白髪染めとして使うには、結構手間と時間を要するのです。
それは、トリートメントとして使う場合でも同じ!
明るいトーンの髪に入れると、赤みのある茶色に変わってしまうのです。
と、いう事で、実験してみました。
この黄色っぽい色が、ヘナを入れることで
こんな風に変わります。
写真でも、ちょっと重みが出ていそうなのがわかりますかね。
確かに、髪のダメージホールを埋めて、ツヤやハリを出すには最適。
だけど、髪の色が変わるのには抵抗が、、、、、
という方も多いので、いろいろ探して、「色のつかないヘナ」を使用したトリートメントの実験を
現在行っています。
「色のつかないヘナ」というと誤解を招きますね、、、
正確には、ヘナをほかの香草で薄めてあるものです。
良い結果が出そうなら、またブログにて上げていきたいと思いますので、お楽しみに!