髪を傷めることもある意味「髪質改善」

髪質改善、、なんて聞くと、何が何でも髪を痛めない、、。

傷んでしまった髪を補修、補強すること、、。

そんなイメージがあるかもしれません。

実際に僕自身も、ずっとそう思っていました。

しかし、NRAで推し進めているのは、

普段の髪が扱いやすくキレイになること

であって、髪を傷めないことではないのです。

わかりにくいですよね（笑）

髪にはそれぞれに、太さ、強さ、ハリといった要素があります。

例えば、太くて多くて悩んでいる方には、髪を傷めて太さを細くする必要があるのです。

そうすることで、理想のサラサラの髪にする、とか、しなやかになびく髪にする、事も必要だ、、ということです。

つまり、細い髪、弱い髪はできるだけ細くならないよう痛まない施術と、ハリコシを増すための処方が、逆に強くて太い髪には、痛ませることで、細く弱くし、しなやかな髪にしていくことが、本物の髪質改善、、という事ですね！

例えば、頭の上部は髪が細かったり、傷んでしまっているけど、襟足の髪はしっかりしすぎてる、、、。

こんな場合は、薬剤をうまくコントロールして、襟足の髪の太さを調整することを考えるのです。

聞いていると、かなりマニアックに聞こえるかもしれませんが、カットで削ぐ感覚と似ていて、美容師であれば何かしら行っているケースが多いのではないでしょうか、、、。

このように、365システムでは、それぞれの髪にあった施術方法、薬剤選定を行うのですが、その全ては、髪に悩む全てのお客様に満足してもらうため、、、。

美容師の自己満足だけでは意味がないですからね、、、。

まだまだジェンテは進化していきますので、お楽しみに！