「傷んだ髪を補修するより、髪をできるだけ傷ませないように施術するほうが何倍も楽だし、何倍もキレイ!」
最近よくこう思います。
実際に、そこそこ傷んでしまった(痛めてしまった)髪の補修の為にあれやこれやと行ったところで、完全に元の状態に戻ることはほぼありません。
(ちょっとしたダメージなら割とキレイに補修できますが、、)
それよりも、施術の際にひと手間かけて、できるだけ傷まないように工夫するほうが、よっぽど大切!
特にパーマや矯正などのメニューは、一つ間違えば大事故につながってしまいますからね!
という事で、本日は、矯正ストレートの際のひと手間をご紹介いたします!
コーティングは薬剤が髪に浸透するのには邪魔者!
これまでも、コーティングに関する記事はいくつか書いていますが
シャンプーやトリートメントに配合されている、シリコンやポリマー。
これは、コーティング剤といわれる「髪を守るためにキューティクルに付着させるもの」です。
ですが、あまりに吸着力が強いと、かえって髪に悪影響を及ぼす場合も多々あります。
その一つのパターンが、美容室でのパーマや矯正ストレートなどの施術の時。
コーティング剤はイメージでは、こんな具合で髪を守っています。
では、何故こうして髪を守っているはずのものが髪を傷ませるのか、、
イメージしてもらえればわかると思いますが、単純に薬剤が髪の中に入っていかないのです。
すると、美容師たちはどんな反応をするのか、、というと、、
「なんだか、髪質の割にはあまり薬剤が効かないようですね、、、ちょっと薬剤を強めてみましょう!」
こんな風になりがちです。
でも一見薬剤が効きにくく見えていても、コーティングの中の髪は、それほど良い状態ではありません。
そんな髪に強い薬剤を与えたら、、、、当然、不必要なダメージが生じるのです。
特に矯正ストレートの場合は、ちょっとアルカリの高い薬剤を使うと、1瞬で薬剤が暴走してしまう危険性がありますからね。
少しでもダメージを少なく施術する方法
では、そんなコーティングで守られてしまっている髪をどうするのか、、、
ジェンテでは、こんなものを使用します。
「ハイブリットクレンジング」と「スマートケア」
美容業界には、コーティングを剥離する溶剤がたくさん出ていますが、この「ハイブリットクレンジング」は
コーティングを取ると同時に、キューティクルを緩めて、ノンダメージで薬剤の浸透を良くする働きもあります。
そして、この「スマートケア」は1分間に9000回の振動で、髪の1本1本まで薬剤を浸透させるのです。
薬剤をスプレーでかけた後、このように電動コ―ムで通す。
たったこれだけで、通常ではかなり強いアルカリの薬剤でしか伸びないくせ毛も、低アルカリで簡単に、キレイに、髪の負担も少なく、伸ばすことができるのです!
髪の負担を少しでも少なくして、今後の髪を傷ませないのが、髪質改善の第1歩ですからね!
矯正ストレートをする方はぜひお試し下さい!
365クレンジング ¥1080