こんにちは、名古屋の髪質改善プランナー、衛藤です。
パーマや矯正ストレートは、施術方法や薬剤によっても仕上がりには違いが出ます。
優先順位は 施術方法>薬剤 なのですが、
とはいえ、使用する薬剤も非常に重要です。
僕が思うに、髪質や髪の状態によって、美容師がコントロールできる薬剤がベストです。
美容師にとっては当たり前に聞こえますが、実際美容室で行われている調合は
「ちょっと傷んでいそうだから、優しい薬剤をちょこっと混ぜて弱めておこう」とか
「クセが強くて伸びにくそうだから、強めの薬剤使おう」
この程度の認識で行われることが多いとおもいます(たぶん)
でも、実際には、還元剤濃度、ペーハー、アルカリ度、この3つの数値は把握しておかないと
様々な髪に対応するのは難しいでしょう、、、。
でないと、どこまで行っても、美容師的直観に頼りしかなく
再現するのが難しくなってしまいます。
美容師の直観はむろん大切なのですが、ある程度の経験を積むまでは失敗の連続になってしまいます。
随分、話がずれましたが、先日の矯正のお客さまです!
ビフォアはバタバタしていて撮り忘れ、、、。
いきなりアフター写真です。
今回、注目したいのは、根元から20センチくらいまでとその先の違い!
ちょうど頭が丸くなっているあたりから、髪の状態が違っているのがわかりますかね?
中間から、ややジリジリしているのです。
この違いの最も大きな要因は「薬剤」なんです。(もちろん「人」も違いますが、、)
たったそれだけの事でも、これだけの差が出てしまう、、、。
逆に言えば、不必要な負担を髪にかけなければ、きれいな髪は維持できるのです!