アカデミー通信vo28〜モデルカラーからのベーシックカット〜

2021年アカデミーが始まりました！

今回のアカデミーも残すところあと2ヶ月ちょい、、。

今年はコロナ禍もあり、思いのほか時間が早く感じましたね、、。

でも、ヤマトくんの成長は大したもので、アシストではできない事がない上に、サロンワークの段取り、準備も抜群！

ジェンテでは、なくてはならない存在になってきました。

今後は、ヤマト君の後輩を作ってあげられるように、僕らも頑張らなければいけませんね。

では今回のアカデミーです。

モデルカラー

まずはモデルさんのカラーから！

以前にも何度かモデルをさせていただいている方です！

まずはビフォア

見た目は割ときれいですが、だんだんパサツキや引っ掛かりが気になってきたそうです。

今回はベースメイクと最新薬剤エラスティックを使用し、少しでもいい状態が続くように施術。

薬剤塗布後、流してからダイソンを使用してのブロー。

こうして先に軽くブローしておくことで、カラーが沈みにくくなったり、髪の柔らかさ、しなやかさを残すことが可能なのです！

クセが強い場合は、伸びにくくなる可能性があるので、髪質に合わせて、、ですけどね、、。

そして、3時間半後がこちら！

キレイになっていますね！

本人も「やばいくらいツヤツヤですね〜」と嬉しい反応を頂いたみたいです。

こうしたリアクションが僕ら美容師の何よりもの報酬になるので、ヤマト君もやりがいを感じているようです！

カラーの色だし

その後はベーシックカットの練習。

の予定だったのですが、思いのほかモデルさんで時間がかかってしまったので、今回はカラーの色出しを行うことに、、。

こんな風に毛束を実際に染めてみて、実際にどんな色味になるのかを確認する作業です。

カラー剤の色味の出方が分からなければ、お客さまの希望の色味なんてまぐれ以外では出せないですからね（笑）

意外と、こういった事を行う美容師さんは少ないかもしれません。

長年の勘だけに頼っているケースも多くありますから、、。

そして、染め上がりがこちら

蛍光灯の光で、色味が全て飛んで見えなくなってしまいました（笑）

でも、こうして一つ一つカラーも確認していくことが大切ですね！

今年のヤマトくんはモデルカラーが多くなるので、こういった作業もたくさん行って欲しいですね！

では、本日はこれまで！

ありがとうございました！