
年齢を重ねると増えてくるうねうねした髪。
美容師業界の中では、「エイジング毛」と一括りにされてしまいますが、これにはいくつかのパターンがあるように思います。
今回はそんなエイジング毛を深堀しながら、それぞれの対策について考えていきましょう!
頭皮のたるみによるクセ毛
肌と同様に、頭皮も年齢を重ねると同時にたるみが生じてきます。
お顔であれば、化粧品や美容液などでケアをされている分、キレイに保たれている方も多いと思いますが、頭皮のたるみまで気にしている方は多く無いはず。
でも、ずいぶん以前から美容界では、「頭皮がたるむから、お顔もたるむ。だからこそ、頭皮のハリが大切。」と言われています。
(当時はヘッドスパ等の宣伝文句でもありましたが、、)
そして、そのたるみは耳の上あたりだったり、首の上の生え際だったりにもっとも影響してきます。
イメージですが。ホースを曲げると、その部分が楕円になるのは想像できますよね?
これは髪も同じで、毛穴がたるみでつぶされ、楕円になると、髪もうねりが出るようになっていきます。
つまり、「重力によりたるむ→毛穴の形状が楕円になる→髪がクセ毛のようにうねる」という流れです。
この対策としては、
①ヘッドスパなどで頭皮をほぐして柔らかくしておく。
②クセの部分にストレート等を施しうねりをとる
といった事が考えられます。
ただ、①に関しては、月に1回サロンでスパを受けるよりは、日々のルーティーンに組み込み毎日軽く行う方がより有効かと思います。
ただ、即効性はないため、長いスパンで考える必要があります。
(例えば、お風呂に入るとき、カッサ等の道具を使うなど、、、)
②に関しては、単純に髪のクセをとる、もしくは歪んでしまったキューティクルをなめしてキレイな艶を出すことで、改善されるかと思います。
さらにいうのであれば
③白髪染め等で使用する薬剤をアルカリの少ないもの、もしくは無いものにするのも有効
アルカリは髪も皮膚も緩める(ふやかす)ためのものなので、アルカリの触れる時間を減らすことで、頭皮もいい状態が保ちやすくなります。
髪内部のたんぱく質の量の低下
そして、もう一つのパターンが、髪内部の成分が少なくなったり変化することで起こるうねり。
うねうねした髪を抜いたら、白髪だった、、みたいな事も多いと思いますが、これも「メラニン色素」という天然の色素がなくなることで、髪が硬く脆くなった結果です。
このように、外側を守っているキューティクルが薄くなったり、内部のタンパク質が減ったりすることで、今の髪に影響を及ぼすことは十分に考えられます。
この対策としては
①代謝の改善(食、睡眠、運動、ストレスのバランスをとる)
のが有効なんですが、いうほど簡単ではないですよね、、、。
もう一つの対策は、先ほどと同じ
②単純にクセをとる
このケースであれば、
③カラーやトリートメントをすることで、髪内部の保湿力を増やすことも一つですね。
髪のヘアーサイクルが短くなることによる影響
さらに、違うケースとして、毛サイクルが短くなることで、細くてうねっている毛先が表面に出てくるケースが考えられます。
※毛サイクル(毛周期)とは?
「毛周期とは、髪が生えて抜け落ち、再び生えてくる周期のことです。毛周期は、毛1本ずつ異なります。ヘアサイクルは、男性が3~5年、女性が4~6年が1サイクルといわれています。」
この生え替わるサイクルが短くなると、髪は長く伸びる前に抜け落ちるようになります。
つまり、短い生まれたての髪の割合が増える、、ということです。
この細い毛先が曲者で、先ほどの話と同様に、細く脆い髪はウネウネと変形しがちです。
「根元は綺麗なのに、中間部分からわしゃわしゃとした髪が増えて綺麗に見えない、、」
こんな方は、毛サイクルが短くなり、長く伸びずに生え変わってしまう髪が増えているのかもしれませんね、、、。
対策として
①毛サイクルを戻していく
これは、食事、睡眠、運動、ストレスのバランスをとり、代謝を上げていくことに尽きます。
サプリ等を利用したり、運動を日常生活に組み込む、睡眠アプリ等で睡眠状態を数字で把握するなど、日々できることから始め、しつこく続けていくことが大切かと思います。
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長くなりましたが、今回はここまで!
いつもありがとうございます!