昨日は定期的に行われる理美容研究会(NRA)でした!
今回の内容は前回に引き続き、「パーマの薬剤」についての検証。
365で行うベースメイクもこのパーマ薬剤を使用しているのです。
ただ、一般のメーカーと大きく違うのは、パーマ薬剤だけで4〜5種類の薬剤を混ぜて合わせてつくる、、という所。
だからこそ、それぞれの髪質やダメージに合わせた薬剤選定が可能なんです。
これも365シリーズならでは、、ですね。
世の中には、そんな手間がかけられない、、と思う美容師もいると思いますが、料理と同じように、手間暇を省いて「良いもの」は作れません。
もし、それが可能であるなら、すでにやっていますからね(笑)
なんだかややこしそうな数字が羅列していますよね(笑)
要は、様々な薬剤の調合比率でパーマをかけてみて、その結果、質感、カールの出具合などがどう変化するかを検証しているのです。
いつも無断で写真を掲載しているので、今回も後ろ姿ですが、僕らの講師として、様々な質問に答えてくれる、富山の美容師、箕輪さんです!
本当に感謝しかありません!
この写真の216という数字は一般的なパーマの薬剤のパワーを数値で表したもの。
365のパーマ剤は、この数値が半分以下の薬剤でかけることができる。
さらに、毛髪内部で成分同士をコンプレックス(合体)をさせるので、髪の傷みによってできた穴をふさぐことが出来るのです。
痛みにくいのは当然ですね。
随分マニアック話になってしまいましたが、こうして日々検証、勉強しているのも、いくつになっても女性には綺麗な髪でいて欲しいから、、。
「美容師は結果がすべて!」
さらにお客様に喜んでもらえる「結果」にこだわっていきたいと思います!