美容師の仕事は薬剤とは切っても切れない仕事。
薬剤がなければ、カット以外の仕事が出来ませんからね。
でもその薬剤も、メーカー主体の勉強会では、なかなか本当のことを知ることが出来ません。
なぜなら、どこのメーカーだって、都合の悪いことは言いたくないからです。
最近も、〇〇オーガニックカラーみたいな名前だけ良さそうなカラーや、
〇〇トリートメントみたいなアイロンを使用する美髪メニューも美容業界では多く見ますが
そもそもカラーやトリートメントの根本的な問題や知識を持っていないと、それが良いのか悪いのか
嘘なのか、本当なのか、美容師自信が見分けることができないですからね。
もうメーカーの方の話を鵜呑みにするほど甘い世の中ではないですからね!
個人的には、髪を傷ませる根本的な原因を変えないで、髪質改善も何もない、、、とは思っていますが、、。
そのような知識がないまま、メーカーの言われるままに薬剤を何回か使用していると、
「あれ?なんだか髪の様子がおかしいぞ、、?」
なんてことも美容師あるあるです。
本来、大切なお客さまの施術には、最低限の知識は持っておかないと怖いですね。
そんなことで、ジェンテでは、スタッフ総出で定期的に勉強会に参加しています。
名古屋勉強会では、現在7割は三重県の方たちです。
三重で365カラーやベースメイクを試してみたい方は、是非探してみてください!
今回は、塩基性カラーとアルカリカラーをおりまぜて、それぞれの特性を生かすには、、とういテーマでした。
ちなみに、この勉強会のメイン講師は、以前CMで使用する髪を作ったり、女優、タレントさんの髪をきれいにしたり
毛髪科学の第一人者と言われる東大の教授の勉強会に参加していたり、、と、すごい経歴を持っている元美容師さんです。
現在は研究会の代表をされております。
この方がいなければ、現在の365システムは生まれなかった、、と思うと、ジェンテにとっても、お客様にとっても、非常にありがたい存在です。
日々、こうして勉強を続けていく事で、薬剤的に「今できない事」が「できるようになっていく」のはとても楽しいです。
ジェンテスタッフも、もっともっと、お客様に喜んでいただき、選んでいただける美容師になるべく、頑張っていこうと思います!